~チキン南蛮~

先日は月に一度の芳野家でした。普段は患者様と同じ食事の職員も、この日だけは別メニューになります。過去の芳野家メニューから人気投票を行ったところ、栄えある第一位となったのが、チキン南蛮

鶏むね肉をシンプルな下味で揚げ、甘酢タレにくぐらせた後、特製タルタルソースを添えて頂きます。今回は、タルタルソースに隠し食材で福神漬けをinしたので、ほどよい甘さが加わわり、食感のアクセントにもなっています。

ボリュームたっぷり大人気のチキン南蛮ですが、ゆえに爆発的なカロリーがあり、病院食として提供することは叶わず。こうして、年に一度職員食で振舞われます。職員だけでなく先生達からも「とても美味しかった!再リクエストします」と嬉しい感想が寄せられました。

3月は別れの季節でもあり、当院の職員や先生も何人か移動や退職があり、寂しい限りです。4月から移動となる先生から「もう、ここのごはんが食べられないのが悲しいです」というお言葉が。よしのの味が恋しくなった時は、視察?研修?という体でまた遊びに来てください。お待ちしてまーす。

月に一度の栄養委員会

 こんにちは。今日は、月に一度開かれる栄養管理委員会の様子をご紹介します。よしの病院では、栄養課と各部署の栄養委員が集まり、それぞれの立場から栄養に関する情報を出し合い、話し合いを行っています。

そこでは、新しい食材の試食や栄養に関するインシデントの考察、ルールの見直しや検討、新メニューやイベントに関する提案など、活発な話し合いが行われています。

これは、新しく導入する予定の納豆の試食を行っているところです。

これまで、納豆を出す際、あらかじめ、お醤油やネギを加えて調味したものを一人ずつ器に盛って提供していました。しかし、患者様から「自分で醤油やからしを入れて食べたい」との声も寄せられていたので、個包装の納豆の導入を検討しています。

“粒かひきわり”か、“四角発砲トレーかカップタイプ”か。患者様の食事の様子を一番側で見ている病棟の職員が実際に開封して、タレを入れて、混ぜて…。何種類かある中から、一番混ぜやすい容器の納豆に決めました。

患者様や利用者様に直接関わる議題の時は、栄養課の中だけで決定せず、こうして様々な部署の職員で話し合って決めるようにしています。こうして会議を繰り返すことで、よりよい給食運営を目指しています。

よしの健康増進企画 Y-fitオープン!

皆さん、こんにちは。今年もあっという間に二ヵ月が過ぎ、当院にある早咲きの河津桜も咲き始めました。

秋から冬にかけて、ただでさえ活動量が低下しがちな上に、長引くコロナの影響で、すっかり運動不足を実感している私です。年々増量していく体重を目の前にしても、特別早起きしてジョギングもする気力も、ジムに行く気合も持ち合わせていないので、「職場に運動できるスペースがあったら多分やれるのにな…」と、やらない自分を正当化してみたり。

そこで作ってみました!職員向けフィットネスルーム その名も『Y-fit』こんな感じです。

数カ月前に栄養会議で「院内に、こんなスペースがあったら良くないですか?」と企画提案したところ、賛同してくれる職員も多く、実現に向けて業務の合間をぬって協力してくれました。この部屋は、コロナ関連の衛生資材が保管されており、まだまだ壁際に積まれていますがそれは、ご愛嬌。

設置してある器具は、職員からの寄付や当院のレクレーション用に倉庫に眠っていたのを引っ張り出してきました。他にも縄跳びや“Wツイスター”なる健康器具があります。現在はさらに器具が増えて、“〇〇コア”と呼ばれる夜中の📺で見かける、腹筋をバッキバキにするアイテムも加わっています。

休憩時間に軽い運動(15分程度)ができる環境を整えることで、職員の健康増進とストレス緩和につながったり、職員の交流の場になってくれれば嬉しいですね。