🎍謹賀新年🎍

よしの病院の2024年は、このようなおせち弁当でスタートしました。お赤飯、海老の艶煮る、鶏肉の八幡巻き、五目卵、かまぼこ、ごぼう入り肉団子、煮しめ、黒花豆、ゆず入り紅白なます…。種類が多いので、盛り忘れがないか何度も確認して詰めていきます。おせちは彩りも華やかなので、弁当容器にめいっぱい詰めて数十個並んだ様は圧巻です。

食材料費が高騰している中でも、やはり元旦のおせちは特別!と豪華に仕上げてもらいました。食品ロスを極力減らすために、有頭エビの発注も予定人数ギリギリにしてもらったので、急な外出キャンセルや職員食の追加に冷や冷やしながら集計してました(笑)

この殻付きのエビですが、特にきざみなどの指示がない患者様は、ご自身で殻を剥いて召し上がって頂きます。もちろん、難しい場合には職員が介助しますが、病棟職員曰く、「エビは、ほとんどの患者さんが自分で剥いてたよ」と。普段より意欲的に自らトライする姿が見られたということでした。患者様にとっては、食べるという行為が、栄養補給だけでなく、様々な刺激になっているのだなと実感した出来事でした。

2024.1.1 おせち

この有頭エビは、患者様ご自身で殻を剥いて食べて頂くのですが、難しい場合には、職員が介助して食べます。今年は、元旦にはじめてお汁粉を提供しました。患者様から直接感想は聞けてないのですが、残食がほぼゼロだったそうなので、きっと喜んで頂けたんだろうなと思っています。