2025年の栄養課は挑戦の一年です。新年度から給食部門を直営化することが決定いたしました。
当院は長きにわたり業務委託という形で給食運営を行ってきました。その時々で課題があれば委託会社と協議を重ね、どうしたらクリアできるか、意見を出し合い、両者が前向きに成長していける方法を探して運営してきました。
しかし、物価の高騰、米の不足など、食を取り巻く環境は厳しさを増し、同じ取り組みではクリアできない課題も…。そこで、患者様一人ひとりに寄り添ったあたたかな給食を提供していくこと、職員が一丸となって病院運営に取り組んでいくことを目的に、この度、給食部門を直営化することとなりました。
直営給食は、病院がすべての給食業務を担い食事を提供する方法です。そのため、人材採用、 人員配置、食材の仕入れ、調理、配膳、そして衛生管理まで全てを病院内で対応する必要があります。状況に合わせて臨機応変に対応できる反面、これらは職員の業務量の増加を意味し、管理が難しくなるリスクもあります。
そうなんです。直営への業務変更はものすごく大変…さらに、しっかりとした体制が整うまでは、地獄のプレッシャーがのしかかります。
それでも、患者様や職員との直接的なコミュニケーションを通じて、個々の好みや意見を反映した給食提供がしやすくなり、それが病院全体の満足度の向上につながると信じてやるしかない。
まずは、人材確保!4月のスタートに向けて、調理師・調理補助など各種募集が始まりましたので、是非ハローワークにて詳細をご確認下さい。一緒によしの病院の栄養課を盛り上げてくれる方、ご応募・お問い合わせお待ちしております!