今回、ご紹介するのは、よしの病院自慢のレシピの一つ”お好み焼き風”です。
ある時、長期間ご入院されている患者様から「お好み焼きが食べたい」というリクエストが寄せられました。コロナ禍で直接面会も差し入れも制限されているので、病院の食事で出てこない限りこの患者様の願いはきっと叶わない…。
”食で心にも栄養を届けたい” これは栄養スタッフが大事にしているテーマです。
この意見を見た時、「メニューに加えられたら面白そうだな」と思い、調理師さんに相談。「やれないことはないけど…ちょっと難しそうだね。」お顔は多少引きつっていましたが、しっかりOK頂きました😏
そこから試作開始。少し時間が経っても硬くならず、ごはんのおかずとして食べられるお好み焼き。スチコンで作る150人分のお好み焼き。栄養価的にごはんにプラスしておさまるか…課題はいくつかありました。
生地には木綿豆腐を加え、小麦粉を極限まで減らして糖質を抑えました。また、チーズ、ベーコンで旨味を足し、食感を残すためキャベツと玉ねぎの他にコーンも加えました。こうして試作を重ねること3回、ようやく調理師さんのOKが出て、新メニューとして登場しました。
それがこちらです。仕上げの盛り付けをしてくれている栄養士さん。動きが素早すぎて手ブレが😂
お味は、紅生姜が効いていてお好み焼きそのもの。豆腐効果でふわっふわの仕上がりです。患者様からも「お好み焼き美味しかった。また食べたい」という意見が複数寄せられています。
よしの病院の自信作”お好み焼き” レシピが知りたい方はこちらまで🤗