久しぶりの芳野家

よしの病院では、患者様と同じメニューを職員食としても提供しています。そのため、食事療養としての条件は満たしつつ、一般の人でも美味しく食べられるメニューを提供することが大前提になります。

栄養士としては、『全ての食事を職員にも提供する』ということで、まぁまぁのプレッシャーがありますが、常に適度な緊張感を持って業務に取り組めるという点では、良い方向に作用しているなと感じます。

そんな職員食ですが、時々職員だけ別メニューを提供する日があります。それが芳野家(よしのや)です。この日は、患者食の新メニューの最終試作も兼ねて、魚介のトマトスープパスタを提供しました。

管理栄養士が用意したレシピを元に、ベテラン調理師Kさんがランチのスペシャリテに仕上げてくれました。普段は使っていないブラックオリーブがアクセントになっていて、本当にお店の味✨こちらの想像の上をいった味で、みんな喜んで食べてくれました。

後日、「調理師さん、いつもよりかっこ良く見えたわ~」と事務Yさん談もあり(笑)10月の芳野家も大成功となりました。この日のレシピの修正点を反映させて、満を持して11月の患者食で新メニューとしてお目見えします。日曜日ランチをお楽しみに。

秋の味覚~栗入りおこわ~

4月に給食部門を直営化してから、あっという間に半年が経過…😳日々の給食業務をこなすので精一杯ですが、少しずつ組織としての体制作りも進めている今日この頃です。

今日は、先日写真を撮っておいたメニューを紹介します。この日は、職員Gさん所有の栗林で収穫された栗を使った中華おこわです。

いつもは銀杏を入れていますが、Gさんから栗の差し入れを頂いたので、秋バージョンで豪華にアレンジ❗️これ、分かる人には分かると思いますが、栗を剥くのが本当に大変なんですよね💦

茹でてから剥くと、風味が落ちてしまうので、せっかくなら美味しく出したい!という私の意地のせいで、大部時間がかかりました。

数人で手分けして、仕事の合間に少しずつ剥き貯めて(生で冷凍)何とか150人分。無事に提供できました。