ある日の献立~ハッシュドポーク~

春は、出会いと別れの季節ですね。栄養課でも、4年間美味しい食事を作り続けてくれた若手の調理師さんが別の給食施設に移動になります。ベテランパートさんから見たら、息子か孫かという年齢差だったこともあり、推し的な一面も。突然の移動の発表に涙ぐむパートさんもいました。本当に寂しいですが、いろいろな調理現場を経験して、ステップアップすることは調理師さんにとって必要不可欠なこと。聞けば、次の施設は、とてもやりがいのある現場だということなので、一回りも二回りも立派になって、また会いに来てくれることでしょう。ぜひ、新しい施設でもその優しい味つけで、みんなを癒してあげてほしいです。体に気をつけて、頑張って下さい。

さて、今日はハッシュドポークを紹介します。トマトベースのカレーのような料理ですが、よしのでは、食感のアクセントとして大豆を加えています。『カレーは飲み物』なんてたまに耳にしますが、やっぱりよく噛んで食べてもらうことで、お腹も満たされ、消化吸収もスムーズになります。大豆や3種のきのこが入って具沢山なのが当院のハッシュドポーク、この日は、副菜にタルタルサラダとヨーグルトでした。どこか学校給食のようなメニューですね。タルタルサラダは、砕いたゆで卵にマヨネーズや調味料を混ぜたものをぽってりと乗せたもので、サラダの中では喫食率高いメニューですが、手作りタルタルソースは衛生管理上、夏場はメニューからはずさなくてはいけません。6月から夏季メニューに切り替わるので、また半年後の登場となります。新しく夏メニューも加わるので、変化を楽しんでもらえたらなと思います。

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