新年 あけましておめでとうございます。今年も元旦の昼食は、おせち料理をイメージした正月弁当でスタートです。コロナの脅威が続く中で、年末年始も外出せずに病院で過ごされた患者様がほとんどでした。そんな患者様や元旦から出勤している職員に少しでも正月気分を味わっていただけるよう心を込めて作っております。
赤飯は、食紅等は使用せず、小豆本来の色を生かして仕上げました。エビの艶煮、かまぼこ、若鶏のごぼう巻き、炊き合わせに黒花豆、つくね、紅白ゆずなます、そしてお吸い物。
私自身は、正月も煮しめとお餅を何種類か用意するぐらいなので、毎年よしので正月気分を味わっております。
去年は、ついに当院にもコロナ感染が広がり、経験したことのない状況下で給食を提供することになりました。毎食使い捨て容器での食事提供は、本当に大変でしたが、追い込まれた状況だからこそ、職員一人一人のポテンシャルの高さを実感しましたし、栄養課としても団結できたようにも思います。この教訓をもとに、今年も一年、安全な食事はもちろんのこと、食事の楽しさも伝わるような給食運営をしていきたいと思います。