👹鬼は外!福は内♪

1月は、あっという間に過ぎて、気付けは2月。当院では、昨日のおやつに豆の代わりに“やわらかおかき”(口に入れてしゅわっと溶ける)と“あんこ餅風のゼリー”をお出ししました。そして、2月4日 1日遅れの節分献立でした。

昨年に続き、一口太巻きを小鉢として提供し、大豆を混ぜた豆ごはんと、鰆のごま味噌焼き、もずく酢、なめこのすまし汁というラインナップでした。

今年も、栄養課の隠れ巻き寿司職人(調理師さん)が20本手際よく巻いてくれました。ごはんと具のバランス良く、しっかり巻いてくれているので切るのも楽々です。巻きが甘いと切ったそばから具が転がり落ちることも。かと言って硬すぎても美味しくない…絶妙な力加減なんでしょうね。

この日に勤務だったパートさんの中には、「家族のために15本巻いたわ」という猛者も😳愛ですね、愛…。これには、敵わないですが、私達も、患者様に愛情を込めて日々のお食事を作っています。一人でも多くの患者様が喜んでくれますように。

ある日の献立~中華おこわ風~

年末は、コロナ感染対策に追われてなかなか投稿ができませんでしたが、その間に新メニューもいくつかあったのでご紹介します。

こちらは、中華ちまきをイメージした炊き込みごはんです。鶏肉、椎茸、山菜を具材に甘めに味付けし、もち米も2割弱混ぜて、もっちり感もアップさせました。彩りに銀杏とうずらの卵をトッピング。

副菜は、菜の花の白和えと中華風コーンスープです。この中華風コーンスープ、学校給食で食べたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?私の周りには、中学の「調理実習で作った」という人も…。コーンスープのやさしい味わいは残しつつ、玉子やガラスープ、ちょっとのごま油が香ってとても満足感があるスープです。

私はこの日、家族のコロナ感染判明したためにお休みだったのですが、T栄養士さんが職員用の食事を写真に残してくれていたので、助かりました。

🎍お正月弁当🎍

新年 あけましておめでとうございます。今年も元旦の昼食は、おせち料理をイメージした正月弁当でスタートです。コロナの脅威が続く中で、年末年始も外出せずに病院で過ごされた患者様がほとんどでした。そんな患者様や元旦から出勤している職員に少しでも正月気分を味わっていただけるよう心を込めて作っております。

赤飯は、食紅等は使用せず、小豆本来の色を生かして仕上げました。エビの艶煮、かまぼこ、若鶏のごぼう巻き、炊き合わせに黒花豆、つくね、紅白ゆずなます、そしてお吸い物。

私自身は、正月も煮しめとお餅を何種類か用意するぐらいなので、毎年よしので正月気分を味わっております。

去年は、ついに当院にもコロナ感染が広がり、経験したことのない状況下で給食を提供することになりました。毎食使い捨て容器での食事提供は、本当に大変でしたが、追い込まれた状況だからこそ、職員一人一人のポテンシャルの高さを実感しましたし、栄養課としても団結できたようにも思います。この教訓をもとに、今年も一年、安全な食事はもちろんのこと、食事の楽しさも伝わるような給食運営をしていきたいと思います。

よしの菜園~冬野菜収穫に向けて~

すっかり秋…というより、冬を感じさせる気温になりました。食中毒のリスクが高い夏場を安全に乗り越えられて一安心です。とはいえ、ノロウィルスは、冬にかけても多く発生するので油断ができません😣手指衛生と体調管理は徹底していきます。

そんな日々ですが、よしの病院の献立も徐々に秋冬仕様になっています。夏場は、避けていた白和えや温泉玉子、みんな大好きマヨネーズ系のサラダ(ポテサラなど)も順次提供していく予定です。冷やし麺は封印し、あったかい麺になります。先陣を切って、先日“カレーうどん”を提供しました。このメニュー『年に数回の提供』&『麺は日曜日が多い』などの理由もあり、よしの歴6年目の私も初めて食べました。豚肉と油揚げが入っていてジューシーで美味しかったです。しかし、カレーうどんは、とび跳ねのリスクあり!白シャツを着た事務職員や白衣のドクター数名は着替えを余儀なくされていました🤣

さてさて、よしの菜園二年目の冬が始まります。夏の間、水やりや草取り、収穫にご協力下さった皆様、ありがとうございました。Y検査技師、堆肥の購入・運搬ご苦労様でした。

最後まで頑張ってくれていた夏野菜達に別れを告げて、畑には肥料や苦土石灰、堆肥を混ぜておきました。ほどよくなじんだところに、冬野菜達を植えます。

まずは、九条ネギ これは、3本くらいを束にして植える(町田苗センターの方に教えて頂きました)そうなので、こんな感じにしてみました。これで合ってます?

そして、ブロッコリーとケールのかけ合わせたというケロッコ(アレッタ)も植えてみました。このケロッコはブロッコリーとケールを掛け合わせて生まれた野菜で、2011年生まれのまだまだ新しい野菜です。

ブロッコリーは栄養価が高いことで知られている野菜ですよね。そして、ケールは青汁の原料として有名です。栄養価がとても高い野菜なのですが、独特の苦味があり好き嫌いが分かれる野菜でもあります。

ケロッコは、ブロッコリーとケールのいいとこ取りをしたような野菜で、栄養たっぷりの野菜なんだそうです。なんと、つぼみには、ブロッコリーの約3倍のカロテンやビタミンKが含まれているとか。カロテンには、免疫の働きを良くしたり、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあります。また、ビタミンKは骨のたんぱく質を活性化するため、丈夫な骨をつくるのには欠かません。

これから、どんな成長を見せてくれるのか、楽しみです。

そして、こちらがこれから蒔く予定の野菜 はつか大根 サラダほうれん草 春菊です。はつか大根は、タイミングが合えば、収穫を患者さんに体験してもらいないな~という思いもあり。虫が付きにくい葉物野菜は、サラダに混ぜて提供する予定です。これから、楽しみです。

夏のランチメニュー

8月も後半ですが、暑い日が続いていますね。こちらは、暑い日にぴったりのメニュー冷やし中華です。よしのでは、具をミックスサラダにして、どどんと麺の上にトッピングするその名も“サラダ冷やし中華”。野菜と卵と蒸し鶏をひと口大にしたものが乗っています。サイドメニューは、厚揚げの生姜醤油とスイカです。

厚揚げの横に添えてあるのは、よしの菜園で収穫した“しし唐”です。数日収穫した分を貯めて貯めてようやく180個に到達!晴れて小鉢での提供が実現しました。料理のわき役として、しっかり彩りを添えてくれました。

ある日の献立

お盆時期に台風8号が直撃した町田ですが、大きな被害はなかった様子で安心しました。

今日は久しぶりの献立紹介です。

コーンごはんとカレイのベシャメルソース

今日は、ほんのり甘いコーンごはんとカレイのベシャメルソースの組み合わせてみました。この献立を導入する際、最初のイメージはグラタンでしたが、大量調理では再現が難しく、具だくさんのベシャメルソースを魚のムニエルの下に敷いて仕上げることにしました。

主菜がふんわり食感なので、歯ごたえのあるコーンごはんでアクセントをつけて。二つの小鉢はキャロットラペ、ほうれん草とベーコンのソテー。そして、スープではなく、あえての味噌汁を添えて。

全体が洋風のメニューでも、味噌汁があるとほっとするんですよね。

天空菜園~夏野菜の収穫~

今年で2年目のよしの菜園ですが、現在の畑はこのような状況です。

コンクリートの地面にレンガで囲いを作っただけの簡単な菜園なのに、こんなにしっかりお野菜達が育っています。いつも業務の合間を見て、お世話してくれる職員のおかげですね。

でも、やっぱり地植えじゃないので、難しい面も…。土の深さが30㎝くらいしかないので、日照りが続くとすぐにぐったり。なんとか、こまめに水をあげてここまできました。

きゅうりは和え物やサラダ、ナスとモロヘイヤはお味噌汁、大葉はどんな料理にもちょい足しできて、良いアクセントになります。

皆さん、もし献立表に記載されていないのに味噌汁にこれらが入っていたら、それはよしの産野菜♪採れたての味をどうぞ。

写真にはありませんが、スペアミントもなんと2年目を迎えています。病棟の午後のティータイムにミント水として提供しています。特に女性の患者様に人気とのこと。嬉しいですね。

~🎋七夕そうめん(うどん)~

今日は七夕ですね。

当院でも、天の川に見立ててそうめんの上に細切りの具をトッピングした“七夕そうめん”を提供しました。

直前に茹でて冷水でしめて、盛り付けて…年に一度の献立なのに、写真を撮る余裕がなく、こちらの画像はわたしの分をパシャっと。

よく見るとそうめんではなくうどん🤣🎋 実は、そうめんが足りなくなって、職員数人はうどんで頂きました。

不安定な天気が続いているので、今夜天の川は見えるかな?

~冬野菜から夏野菜収穫に向けて~

こんにちは。よしの病院の屋上菜園も二年目に突入しました。

冬の間は、ほうれん草や小松菜、春菊などを細々と収穫しつつ、試しに玉ねぎの苗を植えてみたり。そして三カ月後こんな感じでちゃんと玉ねぎになってました😆新玉ねぎのサラダにして、美味しく頂いています。

冬から春にかけて、忘れられがちだった菜園ですが、そんな時でも検査技師さんを中心とした園芸メンバー(随時募集)が、せっせと草取りをしたり堆肥を混ぜたりしながら、少しずつ土を改良。確実に去年よりもパワーアップした畑になったと思います。

今年は、きゅうり、なす、しし唐の苗を仕入れ、モロヘイヤ、バジル、パクチーの種をまきました。去年青しそを植えたエリアは、種がたっぷり落ちていたようで、早くも青々としたしそ絨毯になっています。来月には、薬味としてふんだんに使えそうです。

🌸春のお弁当給食🌸

GW直前の4/28日、春の行楽弁当をイメージしたお弁当給食を提供しました。

梅しらす・ワカメの二種類の🍙、手作り唐揚げ、その他、弁当の王道であるウィンナーや卵焼き、屋上で収穫したパセリも添え、デザートのワッフルも詰め詰め…。

昨年秋に続いて、二度目の🍙弁当ということで、すっかり握るのにも慣れて125gの🍙を感覚で握れるようになりました😆

ひたすら唐揚げを揚げ続ける調理師さん、手分けして盛り付ける調理補助の皆さん、おかずを一口大に切った弁当何個、お粥用が何個、治療食用が何個と、細かな計算して的確な指示を出す栄養士さん、皆がそれぞれの役割を遂行して、予定通りの時刻に提供することができました。

連日雨が続いていましたが、この日は昼から晴れ間が🌤病棟内の中庭のベンチでお弁当を召し上がった患者様の姿もありました。