こちら産地直送(屋上の菜園から私が摘んできただけ)のベビーリーフです。間引いたものをサラダで提供しました。今回は量が少なかったので職員食へ。
ラインナップは、サラダほうれんそう、春菊、小松菜、フリルレタスです。一枚味見してみると甘さと香りが口に広がります。加工品にはない贅沢な旨味を感じますね。
大きく育った小松菜は、患者様の朝食の厚揚げとなめこの味噌汁に彩りとして追加提供しました。調理師さんからも「きれいな小松菜でしたね」とお褒めの言葉が。
こちら産地直送(屋上の菜園から私が摘んできただけ)のベビーリーフです。間引いたものをサラダで提供しました。今回は量が少なかったので職員食へ。
ラインナップは、サラダほうれんそう、春菊、小松菜、フリルレタスです。一枚味見してみると甘さと香りが口に広がります。加工品にはない贅沢な旨味を感じますね。
大きく育った小松菜は、患者様の朝食の厚揚げとなめこの味噌汁に彩りとして追加提供しました。調理師さんからも「きれいな小松菜でしたね」とお褒めの言葉が。
この日のお昼ごはんは、奄美大島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」です。鶏肉や干ししいたけで作る旨みたっぷりのスープにご飯を入れ、トッピングをのせて食べるのが特徴で、だし茶漬や雑炊のような料理です。
よしの病院では、ごはんの上に、ゆで鶏と煮含めた椎茸、たくあん、ゆず、万能ねぎをのせて、特製の鶏だしスープをかけます。ゆで鶏を作った時のスープと椎茸の戻し汁を活かしたレシピは、調理師さんの腕の見せ所。今日も美味しく仕上げて頂きました✨
ちなみに、お粥の患者様は、このスープでお粥を炊いて、鶏と卵のそぼろをのせた中華粥風に。
鶏飯は、シンプルなメニューですが、職員にも隠れファンが多いと聞きます。
鶏飯を紹介してくれた給食会社の管理栄養士さん(鹿児島出身)、ありがとうございます✨
よしの病院には、2年ほど前から有志で活動している園芸クラブがあります。その中で、栄養課は菜園部門を担当しており、今年から屋上にこのようなミニファームを整備して、野菜作りを始めました。
町田市は給食施設での地産地消も推進していますが、これもある意味”地産地消”かなと😁
検査技師による生育チェック
小さな畑とは言え、土作りから、草取り、植え付けとなかなかハードな作業なので、園芸クラブの検査技師さんや看護部長はじめ、たくさんの方々が仕事の合間をぬって協力してくれます。取引きしているお米屋さんから頂いた糠も土づくりに活躍しました。“きくやさん”ありがとうございます。
夏野菜が終わって、少し土を休ませた後に冬野菜を植えました。先に植えた小松菜が食べ頃になったので、この冬初収穫。
土を厨房に持ち込むわけにはいかないので、外の水道でしっかり洗います。
この朝取れ小松菜は、この日の夕食のお味噌汁の具に加えて患者様に提供しました。
このミニファーム、陽当たりがいいからか、冬になってもミントは健在で、このようにお湯を注げばミントティーが楽しめます。この夏は、アイスミントティーにして病棟にもご用意したところ、「涼しげでいい」「美味しい」と患者様から好評でした。
小松菜に続いて、春菊、フリルレタス、ほうれん草などが収穫できる予定です。
「来年の今頃、もしコロナが収まってたら、患者さんとお弁当持って、外でごはん食べたいな」
すべては、栄養会議での看護部長のこの一言から始まったのです。
あれから約一年…
雲一つない青空の下、患者様とスタッフ、そして看護実習に来ている学生達が当院の屋上でお弁当を楽しんでいます。
この一年、患者様、そのご家族、そして当院の職員も皆が様々な制限の中で過ごしてきました。皆の努力があって、院内でコロナ感染者を出すことなくこの日を迎え、こうしてお弁当を食べられたこと、ささやかですが、とても幸せに感じました。
ここからは、舞台裏
戦場と化した厨房の様子をご紹介。厨房には並び切らないので、食堂にも広げての作業。並びに並んだお弁当は圧巻!
お弁当の中身は🍙(ゆかり、わかめ)手作り唐揚げ、厚焼き玉子に枝豆、漬物、キャンディーチーズ、ムースエクレア、そして団塊の世代たっての希望赤ウィンナー‼️
「病院なのにこんなメニューでいいの?」分かっています、でもこの日だけはどうかお許し頂きたい🙇
この後、怒涛の追い込み作業に突入したため、肝心の完成したお弁当写真は撮れていません😭
長年、栄養士をやっておりますが🍙240個握ると翌日筋肉痛になるという発見もありました…。
よしの病院では、職員と患者様は基本的に同じものを召し上がっています。ですが、月に1度職員が別メニューの日があり、それが“芳野家”です。
芳野家では、病院ではあまり出なそうな珍しいメニューが提供されます。11月はこちらの“スープカレー”です。クミンなどスパイスを効かせたサラサラのカレーで癖になる辛さが特徴です。
多くの職員が楽しみにしてくれている芳野家ですが、ここでネタバラシ…実はコレ、栄養課と職員による試作&試食会なんです😅
栄養課が、「ちょっとマニアックだけど病院で出してみたいな」と思ったメニューや患者様からのリクエストメニューなど、ぶっつけ本番で200食以上作るのはちょっと不安だな…という時に、ちょっと試しに職員に食べてもらおうじゃないの!となる訳です。
芳野家から病院食の定番に格上げなったメニューも多くあります。ガパオライスや帯広名物の豚丼、ちゃんぽん、手作りカツ丼などなど…
もちろん、クセが強すぎたり、食べにくいなどの理由でしてボツになったメニューも数知れず。ちなみに、このスープカレーも、味は良いけど食べにくさがクリアできず、このままではお蔵入り…。何か良い方法はないか、試行錯誤中です。
そんなこんなで、よしの病院の新メニュー開発にひと役かってる”芳野家”なのでした。
みなさん、こんにちは。
ブログが始まったばかりで、何を投稿しようか迷いますが、まずは、飾らずいつもの食事をのせてみます。
こちらは、先日、土曜日に提供したお昼ごはんで、メインは“カレイの洋風卵とじ”。
カレイは淡白なお味なので、ソースにはベーコンを入れてコクを出しています。
全体がふんわりとした仕上がりなので、お子様からお年寄りまで食べてもらえるメニューかと思います。
みなさん、はじめまして。よしの病院の栄養課です。
この度、当院のHP内にブログを開設しました。ここでは、栄養課を中心に患者様の普段のお食事を紹介したり、当院の取り組みや隠れた魅力、そして食べることの楽しさを伝えていきたいと思っています。
末永く、どうぞよろしくお願いいたします。
人気メニューの焼肉ビビンバ再登場!
夏の間は、衛生管理の観点から”温泉たまご”は控えていたので、久しぶりの登場です。患者様のご意見箱にもリクエストで入っていた人気メニューなんです。こちらの写真は私が実際に食したものになります。
別添えの”温泉たまご”は、写真のようにビビンバにOnして食べてもらう想定でしたが、小鉢としてそのまま召し上がる患者様も多くいらっしゃいました。
残食も少なく、それぞれが好きな食べ方でビビンバを楽しんでくれたようです。